予防接種

RS ウイルスワクチン

RS ウイルスワクチンとは?

RS ウイルスは気道感染の原因となるウイルスです。
新生児・乳幼児では2歳までにほぼすべてが感染すると言われる疾患でありながら重症化する場合があり、ある報告では調査対象となったRSウイルス感染をした2歳未満の患児の約25%が入院しそのうちの41%は生後6か月未満であったという結果も示されています。

そのようなRSウイルス感染症は妊娠中にワクチンをうつことによって、お母さんの身体でできた抗体がお腹の赤ちゃんに移行し生後約6か月くらいまでRSウイルスの下気道(肺や細気管支など感染すると重症化する部位)の感染を予防することが期待できます。

当院でもご希望の妊婦に接種を行っておりますので、希望される方はスタッフまでお申し出ください(要予約)。

使用するワクチン アブリスボ筋注用 1 回 0.5mL を筋肉内に接種
対象 対象:妊娠 24~36 週(推奨 28 週~36 週)
料金 当院で妊婦健診を受けている妊婦:
33,000 円(税込)

詳細はこちらのページをご参照ください。

RS ウイルス感染症 Q&A RS ウイルス感染症とは RS ウイルスワクチンについて